末娘の結婚も悩みのタネなのよ。羽月の事情①
さてさて娘たちの結婚の進展はなくただただ時間が過ぎていき、どうしようか真剣に悩み苦しんでいる母さんです。
そんなある日、末娘が突然、
「結婚したい!」と言いだした。勿論嬉しいことだけど、上三人をおいて末娘が結婚とは皮肉なものだ。
しかしよくよく聞いてみると、結婚するではなく「結婚したい!」だった。まだまだ25歳・・・。仕事もこれからのようだが、末娘はどうやら早く結婚して専業主婦になるのが夢らしい。せっかく大学院まで卒業して、国家公務員となって「キャリア」と呼ばれているのに、仕事より結婚だそうだ。
まあ、結婚の「け」の字も無かったこの家族に明るい光が見えてきたと 思いました。
せっかく高給取りだし 一生の仕事に出来るのに結婚だなってよっぽど結婚したいのか仕事に行き詰まりでもしたのだろうか。
羽月より話を聞くと、周りの官僚やキャリアは早くに結婚又は、相手に国家公務員を求めないそうで、羽月は眼中ではないそうだ。
羽月自身周りの男性には眼中にはないそうだが。
羽月曰く、仕事も忙しく、なかなか出会いもないので、母さんが捜して来てくれというのだ。
羽月は母さんに性格も似ているので話しやすい子だが、羽月は母さんの良いなと思う男性なら間違いないというのだ。
勿論母さんは男性を見る目は鋭いと思うが、いざ結婚相手となると話は変わってくる。
羽月曰く、代理見合いというのがあるから参加してほしいと頼まれた。
代理お見合いとは本人同士ではなく、親が子供の写真を持って参加し、お相手を探すものらしい。
母さん責任重大だよ。

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